鬱から躁鬱になり買い物依存症を発症

依存症
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こんにちは^^

しばらくは働く気が起こらず、たまに日雇い(まだ派遣法改正前だったので)で糊口をしのぐ日々が始まります。

それと同時に、今まで経験したことのないような強い感情が芽生えたことにより、徐々に私の心は暗い闇によって蝕まれつつあることに私は気付かずにいました。

”オシャレしたい!服が欲しい!”

という欲求が心の奥底からふつふつとわきあがり、我慢が利かない状態が始まったのです。

心のどこかのスイッチが入ってしまった様で…。

就職活動もせず、申し訳程度の貯金しかないにも関わらず、私は急にタガが外れたかのようにショッピングへどはまりしてしまう日々が始まったのです。

躁鬱により買い物依存症になってしまう

これが私の長い買い物依存症の始まりです。

今まではファッションは最低限だったのですが、学生の頃にオシャレを楽しめなかった気持ちがいつも心のどこかにひっかかっていました。

急にそのスイッチが入ってしまったのか、

”若いうち、今しか着れない服を着たい!”

と強く思うようになりました。

仕事の出来なさからくる劣等感、彼とはもう戻れないという悲しみがトリガーとなり、私はいつしか買い物依存性の泥沼にはまって抜け出せない状況まで、転落の一途をたどることになります。

買い物をすることによって得られる高揚感は、うつ病から躁うつ病を発症させる要因となり、精神面においても更に悪影響を及ぼすようになっていきました。

私は昔からお金のやりくりが苦手でした。

上手にお金を使うことが出来ず、不必要なものを買ってしまい、お金が足りなくなるなんてことは珍しくありませんでした。

子供の頃からお金の管理は母親にしてもらっており、ただ貯めておくだけだったので、子供のうちから自分のお金を「どうやって使って活かすか」を学ばずに大人になってしまいました。

そして私はただひたすら貯めるか、ただ湯水のごとく使うしか出来ないタイプであるということに大人になってから気付きました。

やっぱり何事も積み重ねですよね。

子供の頃からコツコツ積み重ねていないことを、学んでもいないまま、大人になってからやれといわれてもやはり厳しいものがありますね。

発達障害の方は、お金のやりくりが苦手な方が多い傾向にあるそうで、加えて買い物依存症に限らず、依存症の傾向が見られる方は少々発達障害の疑いがあるとクリニックの先生から(だいぶ後になってから発覚することになりますが)お聞きしたことがあります。

この経験は長い期間、私を苦しませました。

お金の管理は子供のうちから学ぶのが得策だなと思う出来事でしたね。

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