買い物依存症 躁と鬱

依存症
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こんにちは^^

お買い物をするときは、とにかく隅から隅まで見ないと気が済みませんでした。

いいな、と思った商品は、どんなに値が張っても頭の中にこびりついて消えないため、買わざるを得ない状況になります。

人気の高い商品で完売してしまったものに関しては、自分でもちょっと異常だと思う程、各店舗に問い合わせたり、ネットで探したりして、とにかく気が済むまで調べないと満足しませんでした。

そこで労力をかけて手に入った時の快感もまた、依存症を助長することになるのですが…。

当時は人生に対して投げやりになっていたので、もはや正社員を目指していた時の心意気はどこへやら…、いつしか目的はお洋服を買うために単発のアルバイトをするといった形にすり替わっていました。

お買い物をすると、とにかく頭がすっきりして元気になり、気分も高揚し私の心は一時的に幸福感でいっぱいになります。

ですが、躁の後は必ず鬱の波がやってきて、脳内のスイッチが切り替わります。

まず、商品を購入するという行為が好きなため、買っただけで満足し、袖を通さないお洋服が何着も溜まっていきました。

部屋に山の様に溢れかえった商品にはもう興味がなく、ただ後悔と支払いへの恐怖心しか残りませんでした。

そんな自分を悔やんでも、また躁のときに同じことを繰り返す、そんな毎日でした。

止めようと幾度となく思いましたが、自分の意志では止められず、どんどんローンは溜まっていきました。

買い物依存症になってしまったことで、私の生活はがらりと変わってしまいました。

支払いもギリギリの状態でお金が入るか定かではないにも関わらず欲望を満たすためだけに、

”目についたもの全てが欲しい!”

状態でしたので常に脳は興奮状態でした。

これがいわゆる依存症の躁状態の様に感じました。

店員さんにチヤホヤされた事のない私は、初めて店員さんにほめられたりすることで、低い自己肯定感が刺激されてしまい、買い物はどんどんエスカレートしていきます。

学生の頃はクレジットカードを持っていなかったのですが、社会人になった時にクレジットカードを持つようになって、初めて自分で自分のお金を使える快感を覚えてしまったのも良くなかったのだと思います。

どんどん少ない貯金は減り、あっという間に底をついてしまいました。

ですが、当時はまだ若かったこともあり、お金なんてその気になればいつでも貯められるとタカをくくり、とにかくクレジットカードで沢山お洋服を買う日々をくり返しました。

支払いが足りなかったら、単発バイトで稼ぎ、それでも資金ぐりが間に合わなかったら、キャッシュやリボ払いでしのいでいました。

もう完璧に病気としか言いようがないですよね…。

ですが当時はうさをはらす様な気持ちで買い物をしていたため、自分の心の内に目が行かず

ただ欲望を満たすためだけの生活を送っていました。

当時の自分は本当に依存症以外、表現しようがないのですが…。

自分は買い物依存症なのかもしれない

”もしかしたら自分は買い物依存症なのかもしれない。”

という考えが脳裏をかすめたとしても、もうすでに自分1人の力では止めることが出来ませんでした。

ですが、当時の私は、

”また好きな時に働いて稼げばいいや。”

と悠長に構えていたのです。

自分自身で物事の重大さが理解できない程、いつの間にか私は判断力や想像力が欠如してしまっていたのです。

私がお買い物を止められなかったのには、

”誰かから褒められたい、可愛いと言ってもらいたい。”

という気持ちの表れでもありました。

友達「また違うの買ったの?!すごいね!いいなー。」

私 (褒めてもらえた、またお買い物したいな)

のエンドレスでした。

さすがに友人は私を心配し、

友達 「服なんて消耗品だよ、そんな高いの買ったって何年も着られないよ。」

  「お金がもったいないよ、もうカードをハサミで切っちゃいなよ。」

  「わざわざ高いブランドで買わないで、安いところで似たデザインのものを買えばいいよ。」

等、たくさん私に助言をしてくれました。

今となっては、とても有難く大切なことを教えてくれたと思っています。

ですが、当時の私は、

”せっかく苦労して稼いだお金でオシャレしているのに、どうして誰も分かってくれないんだろう…。”

と満たされているはずなのに、心はいつも孤独感でいっぱいでした。

そんな気分の波で買い物を繰り返していると、ついにリボ満額まであっという間に行ってしまいました。

悠長に構えていた私ですが、ついにこれはマズイ!とやっと身をもって危機感を覚えました。

これは23〜24歳くらいのお話です。

とにかくどんな形であれ、自分自身を認めてもらいたいがために、がむしゃらになったのが、お買い物をして人からの称賛を得る事でした。

たったそれだけの為に、私は買い物にのめりこんだのです。

今考えれば、ただの裸の王様ですね。泣

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