就労移行支援事業所のCocorport(ココルポート)様とはどんなところ?

発達障害・精神疾患
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こんにちは^^

本日も前回に引き続き、就労移行支援のお話をさせていただけたらと思います。

今回は、Cocorport(※ココルポート)様に実際に足を運び、感じたことをまとめております。

予約こちらの事業所には、電話で予約をしました。
希望の事業所・名前と連絡先を聞かれ、希望の事業所の方へ電話を転送して下さいました。
その中で、

  • 事業所をどのような経緯で知ったか。
  • どんな悩みがあるのか。
  • 今後の就職は、障害者枠か一般かどちらを考えているか。
  • 手帳は持っているか。
  • 今までの職歴や在職年数はどのくらいでどのような雇用形態だったか。
  • 当日はパンフレットをお渡しして下さるとのことで、A4が入るかばんをお持ちくださいと言われました。(※通話時間は約15分くらい)

実際にはどのような研修をやるの?

一人一人に合わせた支援:Cocorport様ではご利用様の体調・障害の特性に合わせてプログラムのすり合わせを行い、一人一人の課題に沿った支援を行っています。その時々のステージ(※悩み事・就職準備等)に適切と思われるプログラムを選択して、学んでいきます。

Cocorport様では、

  • 心と体の基礎(※体調を整えたり、体力をつける)ことを基盤としていらっしゃいます。
  • その次に、ビジネススキルやPCトレーニング・コミュニケーションの取り方・運動プログラム等を受講して徐々にスキルを高めていきます。
  • 実践トレーニングとして、模擬就労・企業実習・模擬面接等を行います。(※画像はCocorport様より引用)

就職後に長く働くための軸となるCocorport様の3つの支援ポイント

  1. 自己理解:自分自身とは?を考えていきます。自分自身で思っている性格や思考、価値観を見つめなおすだけでなく、今までの人生の振り返りを行い、学びや経験などの再確認を行います。
  2. コミュニケーションスキル:他者と意思の疎通を行うためのスキルを身につけます。日常会話から始まり、ビジネススキルとして応用が出来るようにトレーニングしていきます。
  3. ストレス耐性:通所する際に起こりうる他者との意識の違い・課題に加え、就職後に発生する環境や役割に対して生じるストレスに対してどう対処するか、また、どのようにして乗り越えるかを学んでいきます。

プログラムの内容が充実:Cocorport様で受講可能なプログラムは約500種類と豊富です。
加えて、多様なeラーニングが用意されており、基本的なPCスキルを身につけるだけでなく、MOS検定・Adobe講座・プログラミング講座の他にも簿記検定やビジネス英会話なども学ぶことが出来ます。

交通費の支給:こちらは通所を決める前に、お近くの市区町村にお問い合わせ下さい。

お弁当の提供:日替わりで豊富なメニューのお弁当をご用意しております。1食150円~で提供しています。(※こちらはご利用者様のご利用負担額により異なりますので、詳しくは事業所にお問い合わせ下さい。)

いざ、就職活動へ

就職活動:先の3つの軸がしっかりと身についたら、企業見学・実習・履歴書作成・求人応募書類作成や面接の準備(模擬面接・面接問答集など)を行いながら、就職活動をしていきます。

職場定着支援:就職後も長く働き続けられるように「就業面」をはじめ、「生活面」・「体調面」のサポートを受けることが出来ます。職場定着支援とは、職場で長く働き続けるためのサポートが最大3年半受けられます。(※最低6ヵ月間・その後のサポートを受けるか受けないかは選択可能)

面談・見学・体験を経て感じたこと

面談と事業所の説明・見学を兼ねて、約1時間くらいでした。

面談時には、

  • 個人情報の取扱いについての用紙にサインをしました。
  • どのような悩みがあるのか聞かれたため、耳からの情報に対応することが苦手で、なおかつ聴覚過敏があること、朝が辛いことをお伝えすると、耳からの情報が苦手だったらそれを補うような訓練に重点を置き、紙ベースでマニュアル作成をしたり、自分に合った仕事のやり方を見つけるにはどうしたらいいかを考えると良い、とのご提案を頂きました。

見学:通所されていらっしゃる方々が、真剣に個人のプログラムに取り組んでいらっしゃいました。
また、私が入室した際に「こんにちは」とご挨拶頂けるなど、ビジネスの基本が備わっているように感じました。

体験:体験では、「働くうえで重要な3つの視点Will Can Must」を受講しました。
始めにラジオ体操をし、プログラムの受講が始まります。
Will:自分自身が思い描く未来の自分(※自己分析に近く、就職活動の際に役立つ)を考え、Willを達成するにはどうすべきかを考えます。
Can:今の自分が無理をしなくてもできることについて考えます。出来ることがなかったらこれからどうすべきかに気づくことが出来ます。
Must:やるべきこと(※仕事をする際に、企業側が求めることが出来るかどうか)を考え、MustをCanにするにはどうしたらいいかを考え、Canを増やしていきます。この3つがうまくかみ合わさることで、企業側が求める人材になり、なおかつ仕事のやりがいに繋がり、長く働くことが出来るという内容でした。
このプログラムでは、グループディスカッションはせず、自分の意見を言いたい方が発言するという形でした。

体験を経てCocorport様のここが良い!と感じたこと

  • 2人がけの席にはパーテーションで仕切りがあり、人目を気にせず、プログラムに集中することが出来ました。カウンターの様な席も設けてありましたが、そこにもパーテーションがあり、自習室のような作りで周りを気にせずプログラムに取り組めそうだと感じました。
  • 全体的にほんわかとした雰囲気で通所しやすそうな感じがしました。
  • プログラムの内容が豊富で、リクリエーションのようなプログラムの用意もあり、オン・オフ切り替えながら通所出来るのではないかと感じました。
  • 気分が優れない場合は、個室が空いていたらそちらで休むことも可能だそうで、休めるスペースがあるのは精神的に安心できるのではないかと感じました。
  • 個人で自習以外でも、WordとExcelのプログラムがあり、PCが苦手な方でも学びやすいと感じました。

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以上が私がCocorport (※ココルポート)様の面談や体験を経て個人的に思った感想です。
Cocorport様への通所を考えられている方のご参考になればと思います^^

お次の記事では【パーソルチャレンジの就労移行支援・ミラトレ】様についてお話しております。