就労移行支援事業所のatGPジョブトレ様とはどんなところ?

発達障害・精神疾患
本ページはプロモーションが含まれています

こんにちは^^

何回かに渡って、就労移行支援のお話をさせていただいておりますが、本日は実際に【atGPジョブトレ】様に足を運び、見学と体験を通して感じたことをまとめております。

予約:まず初めに見学をするにあたり、メールで問い合わせ(※第2希望まで日にちの選択可能)をしてみました。
すぐに自動返信のメールが届き、その後5分足らずで女性のスタッフの方より折り返しのご連絡がありました。
面談希望の方が多いのか、先のメールで要望した2日間のうち、どちらも1枠ずつしか空きがありませんでした。

お電話でご対応してくださった女性のスタッフの方から、

  • 最寄り駅から近い事業所をおすすめされました。お心遣いが感じられますね^^
  • コースが5つあるため、(※重複になりますが、発達障害・うつ・統合失調症・聴覚障害・難病)どのコースが希望か聞かれましたが、私は上記の発達障害・うつ・統合失調症を患っているため、その旨をお伝えすると、見学時にお話を聞いてくださってどのコースがいいか、ご指示を仰ぐことが出来るとのご返答をいただきました。
  • オンラインでの見学やご相談でも可能とのことでしたが、直接事業所に行き、肌で感じたほうがイメージがわきやすいため、事業所での見学をご提案いただきました。(※電話は約5分くらい)

実際にatGPジョブトレ様が行っている支援サービスとは

  • 【atGPジョブトレ 発達障害コース】では、(※自己探求研修自分らしく生きることを目的とし、自分自身を知るをテーマに掲げていらっしゃいます。自分自身を知るために、自分自身と向き合うこと、加えて同じく通所されている方との対話を通して、様々な方の考えや違いを学びます。

  • 【atPジョブトレ うつ症状コース】では、(※セルフマネジメント研修認知行動療法に加え、ストレスマネジメントという名目のトレーニングの中で、怒りのコントロール方法・どんなことでストレスを感じ、それに対してどのように対処するかを学びます。)

  • 【atGPジョブトレ 統合失調症コース】では、(※服薬管理・統合失調症を正しく理解し、自分自身の症状の理解と自分自身の症状を他者に説明できる能力を養います。)

  • 【atGPジョブトレ 聴覚障害コース】では、(※自分自身の聴覚の状態を把握し、他者に伝える能力を養い、なおかつ、口話、読話、筆記、手話、指文字などを学び、状況にそった行動がとれるよう学んでいきます。)

  • 【atGPジョブトレ 難病コース】では、(※難病の種類は人それぞれ、企業側としては初めて耳にする病名であることも多いため、他者に対して症状と配慮をわかりやすく伝えられるようにするにはどうするかを学んでいきます。)

実際にどんなことをやるの?


まず、長く働くために必要な土台作りから始めていきます。
障害や病気への理解を深め、どう対処するかを基盤とし、その上でビジネススキルや実践スキルを磨いていきます。

atGPジョブトレ様が力を入れている研修としては、職業トレーニングです。
2パターンあり、1つは上記のトレーニングです。

職業トレーニング:実際の職場を想定し、スタッフの方が上司役を担い、初めはざっくりとした指示が出されます。
その指示を元に、1カ月で2つの仕事(ex.事務・データ入力等)に取り組みます。
その際に納期を決め、進捗管理の練習や、仕事が完了したら上司役のスタッフの方に、お声がけをして仕事の間違いがあったらどこが違うのか説明されたり、もし納期までに間に合いそうになかったり、仕事に取り組むうえで、これはできないというものがあったら、上司役のスタッフに相談し、ビジネススキルや自分の向き不向きの理解、報連相の練習をして能力を高めていきます。

対人コミュニケーション研修
人間関係の構築他者に物事を伝える際に必要な手法を学びます。
それを元に、職場で求められるコミュニケーション能力を身に着けていきます。

ビジネスコミュニケーション研修:職場で必要とされる報連相仕事の進捗管理のやり方を身に着けます。

就職活動研修:講義形式で就職活動の準備や必要なことを学びます。

自己探求研修(※発達障害コースに特化したプログラム):自分の向き不向きを見定め、自分の障害特性に合う仕事を考えます。
また、その際に障害ゆえに職場で困惑することが起こったらそれに対してどのように対処するかを学びます。
グループディスカッションも行われますが、気分が悪いときは参加せず、見学という形をとることも可能です。(※パスと言って自分の意見を言わなくても可。)
※それをスタッフの方に伝えられるか、というのも職業トレーニングの1つに含まれます。

いざ、就職活動へ

ある程度、プログラムをこなしスキルの習得や、体調面が安定し始めたら、就職活動に入ります。
atGPジョブトレ様では、就職活動のサポートも充実しております。

ハローワーク以外にも、atGPジョブトレ様独自のルートで様々な職種の求人をお探しいただけます。

職場実習(インターン):企業に実際に足を運び、実習を受けることで就労に対するイメージが具体化します。

事業所見学会:企業の人事の方が実際に事業所を訪れ、通所されている皆様の日々の取り組みを発表する機会を設けてくださいます。(※3カ月に1度くらいの頻度
そこから実際に採用面接と繋がり、採用に至った経緯も多いそうです。
さらに、履歴書や職務経歴書などの添削もサポート頂けるとのことです。

キャリアカウンセリング:どういった働き方をしたいか、仕事をするうえで何を重視したいか、そのためにはどんな職種を選べばいいか等のキャリアカウンセリングに加え、面接の練習、面接への同行もサポートしてくださるそうです。

就職もプロがサポート:株式会社ゼネラルパートナーズ様が運営されていらっしゃる就職・転職サービスです。アドバイスを頂いたり、内定までサポートして頂けます。

就職後は:職場で長く働き続けるためのサポートが最大3年半受けられます(※最低6ヵ月間・その後のサポートを受けるか受けないかは選択可能)。
サポートの内容としましては、企業様・atGPジョブトレ様・自分自身で三者面談をし、何か仕事で困っていること、悩んでいることはないか等のヒアリングの場を設けてくださいます。
もし、言いにくいことがあればatGPジョブトレ様からご伝言という形もとれます。
そこは臨機応変にご対応いただけるとのことでした。

見学と体験を通して感じたこと

見学:見学時の面談と事業所の説明を兼ねて約1時間くらいでした。

そこで、

まず初めに個人情報を扱うので、そちらの用紙にサインをするところから始まりました。
その後は、今までの職歴・職種などの質問がありました。
その中で仕事をしていて困ったことなどを掘り下げて聞かれました。
面談の中で感じたこととしては、1人1人を尊重し、決して否定をせず、親身になってお話を聞いていただけたように思いました。
私は耳からの情報を頭で処理することが苦手で、なおかつ聴覚過敏があること、気分のムラが激しく朝起きることが難しいとお伝えしたところ、発達障害コースの中で、ストレスに対処するセルフマネジメント講座も受講が可能とのことで、スタッフの方から、発達障害コースがいいのではないかというご提案を頂きました。

それから実際に事業所で行われているプログラムを数分見学しました。
私個人の印象ですが、皆様真剣にプログラムに取り組んでいるのが見受けられました。

体験:体験では発達障害に特化したプログラムの「自己探求研修」を受講しました。
私が体験をさせていただいた事業所では約20名程が受講されていました。

内容としては、「自分らしさを感じた瞬間について」と「今の自分がワクワクすることは何か」を個人ワークでまとめたのち、グループで意見を出し合い、共有し、他者への理解を深めるといった内容でした。
その後、グループごとに発表を行い、他のグループの方の意見を聞くことで、視野が広がったような感じがしました。
自分の意見を言うことで、自分らしさや自分がワクワクすることを考えることで、社会的な自分ではなく、本来の自分が心の奥で望んでいることに気づくことができます。
無意識に社会的な自分を本当の自分と誤認識している可能性があり、それは無意識に自分自身を取り巻く環境などによって作られた固定観念であることを再確認することにも繋がるのではないかと感じました。
他者の意見を聞くことで、新たな気付きを得ることが出来ました。

発表中も、発表者の意見に賛同された方が、積極的に「●●さんの意見の~が良いと思います!」などと前向きな発言をされる方も多く、各々を大切にするという一体感が感じられました。

atGPジョブトレ様のご利用者様満足度


atGPジョブトレ様利用者満足度アンケートの結果
ー─────────────────────────────────────ー─
□多くの項目で満足度アップ!

    • 現在通所中のatGPジョブトレ事業所への満足度を教えてください。
      95.5%が「大変満足」「満足」と回答(2022年11月:93.5%)
    • 職員の支援に対してどう感じていますか。
      96.3%が「大変満足」「満足」と回答(2022年11月:93.5%)
    • 職業トレーニング研修への満足度を教えてください。
      91.0%が「大変満足」「満足」と回答(2022年11月:88.6%)
    • 現在通所中の事業所で、自身の障害への理解を深め、対処法を見つけることができましたか。
      97.8%が「そう思う」「どちらかといえばそう思う」(2022年11月:93.5%)
    • 障害別の専門プログラムの満足度を教えてください。
      97.0%が「大変満足」「満足」と回答(2022年11月:94.3%)

※( )は2022年11月に実施したアンケートの結果
※実施期間は2023年8月(※atGPジョブトレ様より引用)
ー─────────────────────────────────────ー─

体験を経てatGPジョブトレ様のここが良い!と感じたこと


通所されていらっしゃる皆様に共通していることとして、他者を思いやり、尊重するという気持ちをお持ちの方が多く、事業所全体がほんわかとした空気感を醸し出しているように感じました。
月1度くらいにオンラインでの受講も行っているそうです。
これは、リモートでの働き方を学ぶためと地震や災害などで急遽ご自宅での就労になった場合に備えるために行っているとのことでした。

通所予定の日に、体調や気分が思わしくない場合はお電話で相談可能だそうです。
もし、午後だけ通所できそうであれば午後のみに切り替えたり、オンライン受講へ変更も可能だそうで、臨機応変にご対応頂けます。

学校では習わないようなちょっと一息つけるコラムのようなプログラムも用意されており、通所者様の気持ちに寄り添ったような幅広いプログラムの豊富さも魅力の1つに思いました。

プログラム中にちょっと気分が悪くなった場合に備えて、心を落ち着かせるために個室が用意されており、心の保険といいますか、安心して通所できるように考えられているなと感じました。

以上がatGPジョブトレ様の見学と体験を経て個人的に思った感想です。
atGPジョブトレ様への通所を考えられている方のご参考になればと思います^^
↓↓

お次の記事ではⅬITALICO(リタリコ)ワークスのご紹介をしております。