変わりたい気持ちと裏腹に…もしかして私は社会不安障害?

生きづらい
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こんにちは^^

私の今までの人生は、ずっとドキドキそわそわ…

そんな人生、誰だって楽しくないですよね、、

大学入学を機に強く変わりたいという気持ちが芽生え始め、

”ちょっと抵抗があるけど心療内科?に行ってみようかなあ。。”

と考え始めます。

私の中で、精神科はお薬をたくさん出し、

“お薬がなければ、いてもたってもいられなくなるんじゃないか。”

という中毒になってしまうんではないかという漠然とした恐怖に近いイメージがありました。

それとは逆に心療内科は、お薬よりもカウンセリングメインのイメージがあり、恐怖心も少なかったので、まずは電車で少し行った心療内科の門をたたきました。

個人的には、カウンセリングのみでの治療を希望しており、薬なんてもっての他と思っていたので、カウンセリングへの期待が高まるのを感じます。

”第一歩を踏み出せたぞ!”

ちょっと前進した!と意気込んでいたのもつかの間、問診が始まるや否や

先生から呆れ顔で

「不安や緊張は薬じゃなきゃ治らないよ。」

とポツリ。

ガーン!!

”薬はイヤだと言ったのに…。先生聞いてる?”

と思い、

「薬は絶対にイヤなんです!」

と伝えると、

「薬飲むとだいぶラクになるよ、試しに飲んでみたら?」

と何だかこちらの心配をよそに軽い感じ..。

若さも相まってか、もうクリニックなんて二度と来ない位の気持ちでクリニックの門を飛び出してきちゃいました。

私の初めての心療内科は、トホホな結果に終わりました。

家路についてからお薬を服用しての治療も少し考えました。

ですが、やはり自分自身の希望としてはカウンセリングの方が強く、薬を飲むくらいなら、以前から関心のあったカウンセリングに行ってみたら少しは変われるかもしれないという想いが募ります。

思い立ったが吉日。と言いたいところですが、その費用の工面はどうしよう。。とまたふりだしに戻るのくり返し。

今ではある程度、自分の向き・不向きが分かっているつもりです。

ですが、当時の自分は向き・不向きより、とにかくやりたいと思ったことをやるという傾向が強かったため、後先考えず行動してしまい、落ちこむという負のスパイラルにはまることが多かったのです。

そこで、ドクターショッピングを兼ねて別の心療内科に行ってみることにしました。

前回は、先生と少しお話しただけでお薬を服用するという流れになってしまったため、もっと自分の困っている症状を話して、そこからどうするかを一緒に考えてくれるようなお医者様選びを心がけました。

社会不安障害(SADとは)

そして、クリニックを受診してみると…、ある1枚のポスターが目に飛び込んできました。

”これ、私のことだ!”

そこには、私の悩んでいる症状を代弁してくれている様な文面が記載されていました。

”社会不安障害(SAD)…??”

初めて目にする病名でした。

社会不安障害を簡単にご説明しますと、

  • 人からどう見られているのか必要以上に考えてしまい、不安や緊張の度合いが強い
  • 対人恐怖症・赤面症等の症状
  • 人前で話したりする場面で恐怖心・不安・緊張が強く出てしまう

どうやら、人前で緊張するなどの経験で人に笑われたり、嫌な想いをした経験がきっかけとなって発症するケースが多いそうです。

診察がまわってくるや否や、私は先生に、

「待合室に貼ってあった、社会不安障害にあてはまる症状で悩んでいます!」

と鼻息を荒くしてお伝えすると…、

「この病気はお薬と、希望するならカウンセリングの両方で治療していく病気です。」

と言われてしまい…。

私は、

”やっぱりお薬を飲まないとダメなんだ…。”

と先程とはうってかわって、奈落の底に突き落とされた気分。。泣

それと同時に今までの自分がどうしてこうも生きづらかったのか、合点が行きました。

ですが、まだカウンセリングに拘っていた私は、服薬治療をしてみようという気にはならず、悶々としながら帰途につきました。

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